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中絶と不妊の関係について

過去に妊娠中絶の経験がある人が、出産を希望しながらなかなか妊娠できない場合、中絶が原因で不妊ではないかと心配する人も多いそうです。
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実際、中絶したことによって、不妊症になってしまうということはあるのでしょうか?

人工妊娠中絶とは、母体保護法という法律によって、母体保護法の指定を受けた医師のみが行うことができ、中絶手術が受けられるのは妊娠21週までで、回数は6回までと規定されています。

中絶手術は、やむをえない事情で、出産して子どもを育てることができない女性や、母体に何らかの疾患などがあり、出産には耐えられない状態であると診断されたときなどに行われます。

基本的に、母体保護法の指定を受けた医師に、正しい処置で中絶を受けた場合には、そのことが不妊につながるということはないといわれています。

人工妊娠中絶の処置は、子宮内の胎児を人工的に取り除きますが、その際に、子宮内や子宮壁に子宮内膜などの残留物を残さないように取り除く必要があり、その際に子宮壁に傷がついてしまう場合があります。

人工妊娠中絶自体は不妊につながらなくても、たとえば、中絶を繰り返し子宮壁に傷をつけてしまった、子宮内膜が薄くなってしまったなどが原因で、不妊につながるケースもあります。

また、適切な人工妊娠中絶が行われなかった場合や、術後に出血があるなど、身体になんらかの不具合があるのに処置が適切になされなかった場合、そのことが不妊に原因となる場合もあります。

人工妊娠中絶の手術を受けたからといって、不妊になるということはありませんが、状況によって、不妊の原因を作ってしまう可能性もあるということもいえます。

そういったリスクを回避するためにも、人工妊娠中絶は、必ず母体保護法で指定された医師の診断を受け、処置をしてもらい、術後も身体の変化に気を配り、変調が見られたら、きちんと病院で診察を受けるようにする必要があります。

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